Herb Dictionary
ハーブ辞典: 現在準備中です。
皆様になじみのあるものも、なじみのないカンボジア独自の薬草もあります。
近日中にご紹介していく予定です。お楽しみに!
ロータス
チャンパカ
バライ(プライ)
レモングラス
ペパーミント
カフィアライム(こぶみかん)
タマリンド
ウコン
ワイルドウコン
フランジパニ
イランイラン
黒こしょう
Freshly made for you !
クル・クメールの工房で育つ、いくつものハーブたち。
葉っぱや、花、果物類は日が昇りかける早朝に
根っこ類のハーブは日が沈む夕時に
ハーブが一番栄養を持っている、最高の時間帯に私たちは収穫します。
しっかりと洗って、
トントントン、と刻んでいきます。
右手が疲れてきたら、ちょっと休憩して
トントン、トントン。
溢れるハーブの匂いが台所に充満してきます。
その後は、竹で編まれたカゴに入れて、
カンボジアの強いお日様の下で2日間乾燥。
しっかり乾燥、薬味を十分に閉じ込めます。
ナチュラルメイドのクル・クメールのプロダクト。
できるだけ新鮮な、できたてホヤホヤを届けたいから、シェムリアップから10分の工房で、毎日少しずつ、愛情込めて、つくっています。
About khmer traditional medicine
カンボジアに存在する、800種類以上もの薬草や動物、ミネラルをしようしたもので、クメール帝国のアンコール王朝時代(紀元後9-15世紀)に発達したと言われます。
インドのアーユルベーダ、中国の漢方から理論と実践方法を取り入れ、独自の医療文化を築いてきたカンボジアの伝統医療。
国内に散在する寺院・パゴダから、伝統医療の知恵や療法が書かれたパームリーフ(パームの葉)が見つかっており、それらは今の大切に保存されています。
それらの古書物などや、代々受け継がれてきた経験により独学で療法を身につけた療法士はkru khmer (クル・クメール)と呼ばれ、今も身近な民間療法としてカンボジアの人々の生活に根付いています。
その秘訣は、”体内エネルギーバランス”。
クメール伝統医療では、多くの病気は身体のバランスを保つことによって防ぐことができ、体内エネルギーを通常のバランスに戻すことによって、病気をケアできると言われています。
kru khmer は症状を読み取り、1人1人に合わせて調合した薬とアドバイスを処方し、体内エネルギーを高め整えるのです。
アンコール王朝の時代から、母から子へ、孫へと受け継がれてきた、体内バランスを整え自然治癒力を高めるクメール伝統医療。
クルクメールではその長年の経験と知恵を持つ現役クメール療法士 kru khmer より秘伝のレシピを伝授してもらい、国内のオーガニックハーブ・ミネラルを調合し、身体が本来持っている治癒力を高めるプロダクトを1つ1つ手作りしています。